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プラズマローゲン徹底解説 » 気になる認知症最新ニュース » 「不安感」がアミロイドβを蓄積させる?

「不安感」がアミロイドβを蓄積させる?

アミロイドβと認知症のメカニズム

アミロイドβと認知症には深い関わりがあると言われています。アミロイドβとはタンパク質の一種で「アミロイドβたんぱく質」「アミロイドβペプチド」「Aβ」などと表されることもあります。もともと健康な人の脳に存在する成分ですが、生成・分解のバランスが崩れると脳神経細胞を傷つけたり、動きを妨げたりする恐れも。このアミロイドβが蓄積すると、脳の細胞が編成し死滅。脳自体の機能性が低下し認知症に至ってしまうケースがあるのです。

長い年月をかけてゆっくりと進行するのが特徴で、認知症の症状を発症する随分前からアミロイドβは蓄積し続けているのだとか。だからこそ、早めの対処が必要になります。

アミロイドβの蓄積の原因は「不安感」

アミロイドβの原因は不安感だと言われています。「American Journal of Psychiatry」で発表された論文にて、アミロイドβと不安感について実験について記載されていました。事前に検査で脳・神経の疾患がなく、認知症ではないと認められた62歳~90歳までの方270人に参加してもらい、研究を実施。1年~5年間に認知機能検査・神経心理学的検査とアミロイドβの蓄積具合をアミロイドPETという計測方法で計りました。

実験前にうつと診断された方が全体の6%おり、実験を開始してから検査すると7%に。このうつと診断された方と正常な方のアミロイドβの量を比べると、うつと診断された方がアミロイドβの蓄積数が多いことが明らかになったのです。また、アミロイドβが増加し蓄積するのはどんな心理症状の場合か調査したところ、不安感が強い場合だとわかりました。同時に寂しさや無気力・無関心の心理症状との関係性も調べましたが、アミロイドβとの関係性はみられなかったとのこと。そのため、不安を強く感じれば感じるほど、アミロイドβの蓄積数は増えるということがわかりました。

アミロイドβの検出は難しい

島津製作所のグループが血液からアミロイドβを検出する方法を発表。現在は大掛かりな装置で計るPET検査のみ扱われていますが、検査では患者さんの体に大きな負担がかかってしまうのが課題点だと言われています。血液からアミロイドβを簡単に検出できる検査法が一般的になれば、今よりももっと手軽に計れるようになるでしょう。ただ、実用に至るまでに時間がかかってしまうため、今後に期待したいところ。現在の段階ではアミロイドβの検出は誰しも簡単にできるものではないので、早期の治療や予防が非常に重要になってきます。

予防法としてはアミロイドβの蓄積を抑制したり、脳に良い影響を与えたりしてくれるプラウズマローゲンを摂取する方法が期待されています。日頃からアミロイドβを抑制することで、正常な認知機能を維持することができるでしょう。