プラズマローゲンのこれまでの研究や効果について調査しました。

BACK TO TOP
TOPへ_sp
プラズマローゲン徹底解説 » プラズマローゲンサプリ配合成分 » プラズマローゲンサプリに含まれるグリセリンとは?

プラズマローゲンサプリに含まれるグリセリンとは?

プラズマローゲンサプリの配合成分として目にすることがある「グリセリン」について、その概要や特性、用途などを解説します。

グリセリン

グリセリンとは

グリセリンは、正式には「グリセロール」と呼ばれる三価アルコールの一種。汎用性のある物質として知られ、現在、医薬品やサプリメント、化粧品、食品など、さまざまな分野で広く用いられています。 グリセリンという名前の由来は、ギリシャ語で「甘い」という意味を持つglykys。その名のとおり、グリセリンを口にすると、ほんのりと甘い味が感じられます。

グリセリンの発見と歴史

グリセリンは、1779年にスウェーデンの化学者・薬学者だったK.W.シェーレが、オリーブ油の加水分解物の中から発見した成分。発見当初はコルクの製造などに使われていましたが、のちにインクや織物の製造などにも使われるようになり、その用途は次第に拡大していきました。

現在では医薬品、医薬部外品、食品、工業用など、さまざまな分野で応用されています。 なお、A.B.ノーベルが開発したダイナマイトの原料「ニトログリセリン」は、グリセリンを応用して作られたもの。「ニトログリセリン」は、現代では狭心症などの治療薬として知られています。

天然グリセリンと合成グリセリン(製法)

一般にグリセリンは、ヤシの実などの油脂を加水分解して得られる水溶液から作られます。水溶液を精製・濃縮して粗製グリセリンを作り、さらに両流・精製して製造されています。 これら天然成分を原料とするグリセリンとは別に、石油を原料とするグリセリンもあります。前者を天然グリセリン、後者を合成グリセリンと言います。

グリセリンの有害性は?

ラットを使用した実験では、グリセリンを経口摂取しても顕著な毒性は確認されていません。 またウサギを使用した実験では、皮膚への塗布による刺激性が確認されたものの、その刺激はマイルドだったことが確認されています。 ヒトがグリセリンを食べた場合でも、または皮膚に塗布した場合でも、特に大きな危険性はないと推測されています。

グリセリンの性質と注意点

グリセリンにはさまざまな性質があります。主な性質としては、「保湿性」「吸湿性」「甘味」などが知られています。

DHA

DHAとは、人間の体に必須とされる脂肪酸の一種。オメガ3系と呼ばれる脂肪酸の種類に属し、主に脳の働きを良くする成分として知られています。 オキアミの他、イワシやサンマなど、青魚にも多くのDHAが含まれていることが知られています。

EPA

EPAもまた、DHAと同様にオメガ3系に属する脂肪酸の一種。主に、血液をサラサラにする働きや、脳を活性化させる働きを持つことで知られています。 EPAは、オキアミ、青魚などに多く含まれています。

保湿性

グリセリンには、肌の湿度を保つなどの保湿性があります。さまざまなスキンケア化粧品では、その保湿性を目的としてグリセリンを配合しています。

吸湿性

グリセリンには、水分を吸収する吸湿性と呼ばれる性質があります。便秘薬にグリセリンが含まれていることがありますが、これはグリセリンの吸湿作用によって組織から水を吸引し、腸のぜん動運動を促すことが目的です。

甘味

グリセリンはほんのりと甘い味がするため、お菓子などのさまざまな食品の甘味料として利用されています。

グリセリンを取り扱う際の注意点

グリセリンを取り扱う際には、主に以下の2点に注意します。

高温多湿に注意する

湿気を吸収する性質、つまり吸湿性が高いため、なるべく高温多湿の環境下に置かないように注意します。グリセリンを配合したソフトカプセルを高温多湿の環境下に露出して放置した場合、その吸湿性によりカプセルが柔らかくなって破損し、中身の成分が流れ出てしまうことがあります。

引火・発火に注意する

グリセリンは177℃で引火・370℃で発火する可燃性の成分なので、消防法で「危険物第4類第3石油類」に指定されています。

グリセリンの用途

プラズマローゲンサプリの成分表に記載されているグリセリンは、通常、ソフトカプセルの原料として使われています。カプセル内の成分として使用されているのではなく、その皮膜の一成分として使用されているのです。
なお、先に説明したとおり、グリセリンには毒性がほとんど確認されていません。そのため、グリセリンを使用して作られたサプリを摂取しても、グリセリンが原因となる健康被害が起こることは考えにくいでしょう。

医薬品

軟膏、浣腸、座薬など

医薬部外品

歯磨き粉、マウスウォッシュなど

化粧品

化粧水、乳液、クリームなど

食品

マーガリン、シリアル、お菓子など

その他

香料、火薬、繊維製品など

一般に、医薬品や化粧品などへの使用で知られるグリセリンですが、実際には、他にも幅広い用途で使用されていることが分かるでしょう。グリセリンは、私たち人間の日常生活において、今や欠かすことのできない成分と言うことができます。

参考サイト・参考文献

阪本薬品工業株式会社「グリセリン」
阪本薬品工業株式会社「グリセリン」
東洋カプセル株式会社「ソフトカプセルについて」
東洋カプセル株式会社「ソフトカプセルについて」
株式会社ヘルシーパス「添加物」
株式会社ヘルシーパス「添加物」