プラズマローゲンのこれまでの研究や効果について調査しました。

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プラズマローゲンサプリに含まれるゼラチンの役割とは?

プラズマローゲンを始め、さまざまなサプリなどの原料として目にすることのあるゼラチン。ここでは、ゼラチンの概要や性質、安全性、用途などについて詳しく解説します。

ゼラチン

牛や豚などの骨や腱、皮膚などに含まれるコラーゲンに熱を加えることで生成されるゼラチン。ゼリーや煮こごりなどの材料の一つとして、一般家庭でも広く利用されています。

ゼラチンと人間との関わりは古く、外国では5000年以上も前に接着剤としてゼラチンが利用されていたと考えられています。ツタンカーメンの墓からも、ゼラチンの一種を使った家具や宝石箱が出土しています。 日本にゼラチンが伝来したのは飛鳥時代。『日本書紀』によると、推古天皇の時代に、墨の原料としてゼラチンの一種である膠(にかわ・煮皮)が伝来したことが、日本におけるゼラチン利用の始まりであったと伝えられています。 なお、日本では利用の歴史は長いものの、食用としてゼラチンが用いられるようになったのは明治時代以降。欧米の食文化の伝来をきっかけに、日本人もゼラチンを食用として利用するようになりました。

サプリメントにおけるゼラチンの利用

プラズマローゲン等、さまざまなサプリの原材料名の中に、ゼラチンという文字を見ることがあります。これらサプリで使われているゼラチンは、通常、成分を包んでいるソフトカプセルの原材料として使用されています。私たちが一般に目にするソフトカプセルには、「ローリータイプカプセル」と「シームレスカプセル」があります。

ローリータイプカプセル

もっとも一般的に目にするソフトカプセルで、形状は主に楕円形。中には球形や細長楕円形の種類もあります。シート状のゼラチンで液状の成分を包み、金型によって1粒1粒のカプセルが製造される仕組みです。

シームレスカプセル

直径1~10mm程度の小粒カプセル。形状は球形です。シームレスとは「つなぎ目がない」という意味で、製造されたソフトカプセルには文字通りつなぎ目がありません。液状のゼラチンと液状の成分から製造されます。

ゼラチンの性質と安全性

ゼラチンの性質

ゼラチンには、主に次のような性質・特徴があります。

  • 加熱すると溶け、冷却すると固まる
  • 冷水には溶けない
  • 冷水中に浸すと膨潤する(水分を含んで膨張する)
  • 溶液には高い気泡性(泡立ちの良さ)がある

ゼラチンの安全性に関する問題

ゼラチンの原料はタンパク質の一種であるコラーゲン。私たちの体の中にも存在している物質なので、基本的にゼラチンは安全性が高いと考えて差し支えありません。 ただし、ゼラチンの安全性に関して以下のような議論があることも確認しておいてください。

狂牛病への感染リスク

かつて狂牛病が世界的な問題となりました。狂牛病の人への感染の可能性は極めて低いとされていますが(日本の全人口に対して0.1~0.9人の割合)、ゼラチンの主要な原料の一つが牛である以上、厚生労働省はゼラチンに関わる業者に対し、さまざまな指導を行っています。

食物アレルギーの問題

ゼラチンの摂取により、食物アレルギーが引き起こされる例があることが分かっています。国内では、ゼラチンを含む食品には、その説明を記載することが原則となっています。

基準量を超えるクロムの含有

平成24年、中国において、同国の安全基準を超えるクロムを含んだゼラチンカプセルが流通していることが確認されました。国内で流通するゼラチンの安全性を確保するため、ゼラチンを取り扱う業者に対し、厚生労働省から注意喚起がなされています。

ゼラチンの用途

ゼラチンは、古くからさまざまな用途で利用されています。現在、ソフトカプセルの原料以外のとして、主に以下のような用途が知られています。

食用

一般家庭では、ゼリーや煮こごりの材料の一つとして、ゼラチンが広く利用されています。食品メーカーでも、マシュマロ、グミ、ヨーグルト、クリームチーズ、焼肉のたれ、ハム、ソーセージなどさまざまな食品の素材として利用されています。

工業製品用

ゼラチンの強い粘着力を利用し、弦楽器や弓の製造、建築(フローリングの固定)などに利用されています。

医薬品・化粧品用

ソフトカプセルの原料の他、錠剤やトローチにも配合されることがあります。また、ゼラチンには止血作用があるため、手術時に利用されることもあります。 化粧品分野においては、ゼラチンの原料の一つでもあるコラーゲンが、シャンプーやリンス、スキンケア化粧品などに利用されています。

画材用

日本画における絵具の固定剤として、ゼラチンの一種である膠(にかわ)が用いられます。

スポーツ用

シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)の選手が競技の際、頭髪を固めるときにゼラチンを利用します。水には溶けにくくお湯には溶けやすい、というゼラチンの特性を活かした用途です。

参考サイト・参考文献

厚生労働省「牛海綿状脳症(BSE)対策におけるゼラチン等に係る規制の見直しについて(案)」
厚生労働省「牛海綿状脳症(BSE)対策におけるゼラチン等に係る規制の見直しについて(案)」
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