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プラズマローゲン徹底解説 » 脳疲労の基礎知識 » 脳疲労を音楽で解消する方法

脳疲労を音楽で解消する方法

脳が疲れをとることができないままの状態が続く脳疲労。これを解消するための1つの方法として音楽があると言われています。そこで今回は、脳疲労と音楽の関係性についてご紹介。精神的に疲れがたまっているなと感じている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

疲労の仕組み

なぜ疲労を感じるのか

疲労とは、体や心を過剰に活動させることで酸素をたくさん消費し、その結果、細胞が酸化されたり傷ついたりエネルギーを作り出す代謝が下がってしまうことで生じるものだと考えられています。さらに疲労は、運動によって生じる身体疲労とストレスなどが原因となって引き起こされる脳疲労とに分けることができ、筋肉疲労のほとんどは一晩寝れば解消されるのに対し、脳疲労は寝ても回復するケースは少なく、そのまま蓄積されて慢性化することがほとんどなのです。

疲労を解消しないとどうなるのか

このような脳疲労を解消しないままでいると、日ごろのちょっとした出来事でも不安や不快感を感じたり、なかなか寝付けなくなったり、眠りが浅くなって途中で目が覚めてしまうということが増えてきます。さらに慢性化していくと、やる気が起きなくなったり、仕事で失敗が増えたり時間がかかったりするなど、作業効率が低下。深刻化するとうつ病などにつながることもあるのです。

疲労を回復するためにはどうすればいいの?

一般的に、人間には疲労を回復するシステムが体内に備わっています。その働きをサポートする大きな要素として挙げられるのが、睡眠、食事、運動の3つ。これに加えて最近では、音楽によって疲労が解消すると注目されています。

筋肉の緊張を和らげる音楽とは

音楽が疲労回復に効果を発揮する理由の1つは、音楽が心拍や血圧、血流といった身体機能に影響を及ぼしているから。人間の体は、ゆっくりとした穏やかな音楽を聴くと、心臓の鼓動もゆっくりになり、筋肉の緊張が和らぎ、こわばりがほぐれて疲労回復につながります。一方、アップテンポの音楽を聴くと、心臓の鼓動は早くなり、心拍や血圧も上昇。体も緊張し、こわばってしまうことになります。

エンドルフィンを分泌する音楽とは

音楽が疲労回復に役立つ2つ目の理由が「エンドルフィン」です。エンドルフィンとは、脳内物質の一種。自然の鎮痛剤とも呼ばれ、モルヒネと同じような作用をすることから、脳内麻薬とも呼ばれています。

エンドルフィンが関係する代表的な現象として挙げられるのが、ランナーズハイです。心肺機能を高める運動をすると、脳内にエンドルフィンが大量に分泌され、高揚感や満足感が高まる現象のことで、ストレスを和らげる効果があります。

エンドルフィンは、音楽を聴く以外にも、美味しいものを食べたり、好きな人と話をした時に分泌されます。

脳疲労の回復に期待できる音楽

クラシック

クラシック音楽は、α波を誘発することができるとされています。α波とは、人間がリラックスしている時や目を閉じている状態の時に発生する脳波のこと。α波が発生しているとエンドルフィンが分泌されやすくなるのでおすすめです。

この他にもクラシック音楽を聴くと普段、使用している脳を休めることができます。人間の脳は、左脳と右脳とに分かれており、言語活動や論理的思考の活動を左脳が、身体的感覚や芸術的活動を右脳が行っています。普段の左脳の方が使用する機会が多いほか、脳の大きさも左脳の方が小さいため、適度に休めなければなりません。クラシック音楽を聴くということは、芸術的活動を行う右脳を刺激することにつながり、結果として左脳を休めることにつながるのです。

おすすめのクラシック音楽

カノン(パッヘルバル)

誰もが一度は必ず耳にしたことがあると言っても過言ではないポピュラーな作品。その音色は美しく、目を閉じて聞くとウトウトしてしまうほどです。クラシック音楽を使った音楽療法の実験でよく使用されています。

アイネクライネナハトムジーク(モーツァルト)

こちらも耳にする機会の多い作品。テレビ番組のBGMとしてもたびたび採用されています。全部で20分ほどあるので、音楽の世界観に浸りたい場合におすすめです。

ジャズ

ジャズもスローなテンポの曲が多く、脳疲労の回復におすすめです。

おすすめのジャズ音楽

ジャズピアノの詩人(ビルエヴァンス)

モダンジャズを代表するビルエヴァンスの代表曲。ジャズの初心者でも安心して聞くことができるので、ジャズをあまり聞いたことがない人にもぴったり。

透明感のあるジャズ(パットメセニー)

18歳で音楽大学の講師を務めるほどの才能を持ったジャズギタリストのパットメセニー。ブラジル音楽など多方面から影響を受けた彼の曲は壮大な世界観が感じられます。

まとめ

いかがだったでしょうか?疲れがたまっているなと感じた時には、ゆっくりとクラシックやジャズを聴いてみて下さい。