認知症予防に期待が高まる
プラズマローゲンを徹底解説

プラズマローゲンのこれまでの研究や効果について調査しました。

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プラズマローゲンが見せた
新しい可能性

認知症に対して様々な治療方法が試されていますが、いまだ根本的な治療方法が見つかっていません。 そんな中、衰えてしまった認知機能の改善が期待できる、という研究結果が報告され、世界中で注目されてはじめているのがプラズマローゲンです。
注目のプラズマローゲンについてわかりやすく詳細に解説し、おすすめのプラズマローゲンサプリメントについても紹介します。

プラズマローゲンが実証した成果

臨床試験で解明された認知症との関係

認知症の改善に期待が高まる 認知症の改善に期待が高まる

1995年に、死亡したアルツハイマー病患者の脳を調べたところ、プラズマローゲンの量が減少していることがわかりました。

これ以降、現在に至るまで様々な実験や臨床試験が繰り返され、プラズマローゲンの認知症に対する有効性が解明されはじめています。日本でも2002年に九州大学名誉教授の藤野武彦先生が代表を務めるレオロジー機能食品研究所と九州大学が国家プロジェクトとして共同研究を行い、プラズマローゲンの認知症への効果が明らかにされてきています。

参考文献:J Neuropathol Exp Neurol. 1999 Jul;58(7):740-7

認知症患者に対するプラズマローゲンの驚くべき効果

ウェクスラー記憶力検査(WMS-R)77歳以下の臨床結果 ウェクスラー記憶力検査(WMS-R)女性の臨床結果 ウェクスラー記憶力検査(WMS-R)77歳以下の臨床結果 ウェクスラー記憶力検査(WMS-R)女性の臨床結果

出典:ホタテ・プラズマローゲン概要解説書
 認知症に関する臨床試験1
(軽度アルツハイマー患者328名対象の無作為比較対象二重盲検試験)より改変

中等度認知症「ホタテ由来プラズマローゲン含有食品」摂取実験結果 重等度認知症「ホタテ由来プラズマローゲン含有食品」摂取実験結果 中等度認知症「ホタテ由来プラズマローゲン含有食品」摂取実験結果 重等度認知症「ホタテ由来プラズマローゲン含有食品」摂取実験結果

出典:ホタテ・プラズマローゲン概要解説書
 認知症に関する臨床試験2
(認知症中等度・重症患者225名対象のオープン試験)より改変

実際に行われた臨床試験において、プラズマローゲンは数々の効果を明らかにしています。その中でも、アルツハイマー病患者を対象にした下記の臨床試験は、プラズマローゲンの有効性を証明する上で重要な意味を持っています。

軽度アルツハイマー病患者と軽度認知障害患者328名を対象にホタテ由来プラズマローゲンを24週間摂取したところ、血中プラズマローゲン濃度が回復、女性または77歳以下では記憶機能の評価尺度であるウェクスラー記憶力検査(WMS-R)のスコアが改善したという報告がされています。

参考文献:EBioMedicine 17: 199-205, 2017

中等度、重度認知症患者225名にホタテ由来プラズマローゲン含有食品を12週間摂取したところ、血中プラズマローゲン濃度が上昇。世界で広く使用されている認知症検査のひとつミニメンタルステート検査(MMSE)においても改善が見られたということです。

出典:ホタテ・プラズマローゲン概要解説書 より改変

注目すべきプラズマローゲンのポイント
原因とされているたんぱく質の蓄積を防ぐ

認知症の中でも一番多いとされ、脳の一部が萎縮していくアルツハイマー型認知症の原因は解明されておりません。しかし最近、脳内で生成されるたんぱく質アミロイドβが蓄積することで脳細胞が死滅してしまうことが原因の1つであることがわかってきています。

プラズマローゲンには、アミロイドβの分解を促進して蓄積を防ぐ働きがあるということが臨床試験などの結果から明らかになっており、認知症の予防や改善に期待できる成分として話題になっています。

プラズマローゲンを効率的に
摂るには

プラズマローゲンを効率的に摂るには プラズマローゲンを効率的に摂るには
プラズマローゲンは
ホタテ・ホヤ・鶏肉などに多く含まれる
プラズマローゲンを食事からの摂取は難しい プラズマローゲンを食事からの摂取は難しい
ホタテ
ホヤ
鶏肉

プラズマローゲンを効率的に摂るにはサプリメントがおすすめです。
プラズマローゲンは、加熱するとこわれてしまうなど、安定性が悪く分解されやすいため、食材から、臨床試験などで結果のでている量(1000μg)を摂取するのは現実的ではありません。

プラズマローゲンサプリは、原料の違いなどで様々な商品が販売されています。本サイトでは原料による違いなども紹介していますのでサプリを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

1000μgのプラズマローゲンを
摂取するならサプリがおすすめ
特集
プラズマローゲン研究の
パイオニア藤野武彦

プラズマローゲンの認知症予防・改善効果を臨床研究によって明らかにした九州大学名誉教授で医学博士の藤野武彦氏は、1938年に福岡に生まれ、九州大学医学部卒業後、九州大学医学部第一内科で心臓、血管系疾患の研究を行った後、九州大学健康科学センターで健康科学の研究を開始。

脳疲労を解消して脳を活性化させるBOOCS(脳指向型自己調整システム)理論を1991年に発表しました。九州大学退官後「医療法人社団ブックス」の理事長に就任しBOOCS理論に基づいた治療を行い、1995年に「レオロジー機能食品研究所 (農水省生物系特定産業技術研究推進機構)」を設立、2011年にはこどものための自然学究塾「NPO法人ブックスサイエンス」を設立しています。

プラズマローゲン研究の
パイオニア藤野武彦氏を
もっと詳しく

BOOCS理論について知りたい方はこちら

プラズマローゲン臨床医学研究会レポート

プラズマローゲンの長期服用は認知症の予防戦略に貢献するのか?所沢舞生病院での治験実施症例の検討から

ホタテ由来のプラズマローゲンを長期間にわたり服用することが有効なのかどうかを確かめた臨床試験です。プラズマローゲン(PL)と偽薬(プラセボ)の長期服用事例から、軽度認知障害(MCI)に対する効果を、MCI改善度や周辺症状の回復・消失などのデータを元に検証しています。

また、検証結果を元に今後の認知症予防においてプラズマローゲンの有用性を考えています。

アパシーと抑鬱症状に対してプラズマローゲンが著効し認知機能も維持している老年性認知症の1例

抗認知症薬の代わりにプラズマローゲンを単独使用した事例の紹介です。認知機能を維持しながら、アパシー(無関心状態)や抑鬱症状にも有効であったとしています。高齢になるにつれ、さまざまな疾患や症状を併発するため、複数の薬剤を同時に服用・投与することが増えます。しかし、高齢になると抵抗力も弱まるため薬の副作用が現れてしまうケースもあり、副作用の心配がなく高い効果を持った物質としてプラズマローゲンが選ばれました。

精神疾患における不安とプラズマローゲンの効果

プラズマローゲンは神経細胞での抗炎症作用や認知機能の改善効果が示されています。また、脳疲労とよばれる症状の緩和にも効果があるとされていることから、精神疾患患者への有用性が示唆されました。抑鬱、パニック障害、不安障害といった精神疾患患者に対して行われた試験の結果を紹介。試験期間は約2ヵ月間行われ、患者には毎日1mgのプラズマローゲンを摂取してもらいました。

ホタテプラズマローゲンメーカーサイドの視点からホタテ由来プラズマローゲンの優位性とスポーツ分野への応用

ホタテ由来のプラズマローゲンが、他の原料のものとどう違うかの解説とスポーツ分野との相性の良さについて紹介します。

ホタテ由来のプラズマローゲンは、粉末への加工が可能なため従来の液状のものに比べ多様な形状のサプリメントとして利用できます。また、高純度でありながら魚由来のもの独特のニオイも抑えられていることから、パフォーマンスの維持が重要とされるスポーツ選手との相性も良いのではないかと考えられました。

歯科領域におけるプラズマローゲンの応用例

歯科領域のなかでも、唾液減少症(ドライマウス)に対するプラズマローゲンの効果を調べた試験です。

プラズマローゲンには脳機能を改善するだけでなく、自律神経を整える働きも確認されています。ホタテ由来のプラズマローゲンは、脳疲労を回復し自律神経を整える過程で唾液の分泌も促進。ドライマウスの改善がみられたとしています。

実験例におけるプラズマローゲンの印象について

自らのクリニックでの体験や臨床試験の結果などから、ホタテ由来のプラズマローゲンの有用性を解説。元が食品であるため、患者の体の症状を問わずに使用できる点や副作用が少なく済む点といったところから、医師ならではの観点でプラズマローゲンを紹介しています。

プラズマローゲンが減少する理由

加齢と共に減少してしまう

加齢はプラズマローゲンが減少してしまう原因の一つです。脳内のプラズマローゲンは30歳前後でピークに達し、老化とともに減少していくと考えられています 。通常プラズマローゲンは、ペルオキシソームとよばれる細胞内の細胞小器官で合成されています。ペルオキシソームは、脂肪酸の代謝・アミノ酸の合成・コレステロールの合成などの代謝活動をになっている細胞です。 しかし、年を重ねていくにつれてペルオキシソームが上手く機能しなくなってしまいます。そのため、プラズマローゲンの生成量が減っていくのです。

ストレスによって大きく減少

加齢に加えて、睡眠不足やストレスはプラズマローゲンを大きく減少させてしまいます。情報社会、ストレス社会といわれる中で、我々は、さまざまなストレスにさらされています。 特に仕事の上でのストレスや、人間関係でのストレスは多くの現代人が抱える悩みの一つになっています。ストレスをどう受け止めるかは人によって違っており、プラスに働くことがあれば、マイナスになることもあるでしょう。

ストレスが長い間マイナスに働いている状態が続くと、大脳の新皮質と旧皮質のバランスが崩れてしまいます。 すると、頭が働かなくなったり人の名前が出てこなくなったりするケースが増えるのです。 この時、脳内では、酸化物質が発生し、脳細胞にダメージを与えています。この酸化物質から脳細胞を守るため、プラズマローゲンが脳細胞の代わりに酸化され、脳細胞へのダメージを軽減しているのです。酸化したプラズマローゲンは元に戻らないため、脳内から減少し続けるのです。

ストレスに加えて睡眠不足になると、余計に脳内疲労がたまりやすくなるため、集中力・判断力・記憶力などが低下します。睡眠不足によって脳内のセロトニンが減少するので、イライラや不安といった不快感が出てきやすい状態になってしまいます。 これにより、ストレスを抱えてしまい、プラズマローゲンが減少するのです。

脳内でプラズマローゲンが減少する原因

プラズマローゲン研究のパイオニアである藤野先生は、加齢や睡眠不足、ストレスによってプラズマローゲンの生産工場であるペルオキシソーム(細胞内の小器官)が破壊され、プラズマローゲンが減少すると考えています。藤野先生と研究を共にする片渕先生の研究では 、悪性腫瘍に関与しているc-MYCタンパクが抑制因子となり、プラズマローゲンの生成量が減少すると考えられているそうです。

認知症予防のためには、加齢や睡眠不足、ストレスの改善だけではなく、生活習慣の見直しも必要です。 これまでの認知症研究では、アミロイドβあるいはタウたんぱく質の蓄積が認知症の原因であるとされていましたが、プラズマローゲンの研究によって別の方向から認知症の原因を特定するためのアプローチができるようになりました。

プラズマローゲンの構造上の特徴

ビニルエーテル結合が決め手

プラズマローゲンは「ビニルエーテル結合」という特殊な結合を持つリン脂質です。
脂質といっても血液をサラサラにしてくれる「EPA」や脳の動きを促してくれる「DHA」といったサプリで摂取できる代表的な脂肪酸とは全く異なります。

異なる特徴の1つとして挙げられるのが「構成成分」。
プラズマローゲンは細胞膜を作ってくれる「リン脂質」と「不飽和脂肪酸」をつなぐビニルエーテル結合の3つの要素から成り立っています。プラズマローゲンの持つ「ビニルエーテル結合」は、脳を酸化ストレスから守る働きがある考えられています。

また、ビニルエーテル結合を持つことで、血液と脳の組織液との間の物質交換を制限する機構「血液脳関門」を通過することができるのではないかと考えられ、その結果、脳に良い影響を与えるのではないかとも言われています。
血液脳関門を通過できることで、プラズマローゲンに含まれるDHA・EPAも一緒に脳へ届けられているのではないかと考えられることから、ある種の「運び屋」としても活躍が期待されています。

血液脳関門とは

血液脳関門とは「血液中の物質が脳の中に移動するのを制限する組織」のことを言います。いわば門番のような働きをしてくれるのです。人の血液のなかには脳に必要な栄養となる物資と有害な作用を持つ物質が混ざっており、何でも脳へと通してしまうと脳の神経細胞が刺激されてしまい脳に害を与えてしまいます。プラズマローゲンはこの関門を通過することができるのではないかと言われているのです。

血液脳関門は、「分子量が500以下」「脂溶性が高い物質」などは無条件で通してしまうものもあることから、それらが原因で脳にあらゆる異常をもたらすのではないかとも考えられています。

リピッドラフト

リピッドラフトは細胞膜上にある特殊な脂質構造であり、さまざまな病気とも関連することが知られています。

リピッドラフトイメージ図

出典:藤野 武彦(著),‎馬渡 志郎(著),‎片渕 俊彦(著),『認知症はもう不治の病ではない! 脳内プラズマローゲンが神経細胞を新生する』,ブックマン社 (2015/9/30)より改変

例えばインフルエンザウィルスやC型肝炎ウィルス、アルツハイマー型認知症の原因といわれるアミロイドβを作る酵素などもリピッドラフトに集結すると言われており、認知症と無縁というわけではありません。

リピッドラフトにおいてプラズマローゲンが減少してしまうと、体内に溜まっているアミロイドβを作る酵素が活発化してしまうことも研究で分かっています。
このことからもアルツハイマー型認知症にとってリピッドラフト上のプラズマローゲンが重要だということが理解できるでしょう。
残念ながら、プラズマローゲンがリピッドラフト上で果たしている役割については不明な点が多く、これからの研究を待つ必要があります。

これまでに解明された
プラズマローゲンの効果

人間や動物の細胞膜を形成する主要成分であるリン脂質は、情報伝達に関わる重要な働きを体内でしている物質で、不足すると細胞が正常には働かなくなってしまいます。リン脂質の1種であるプラズマローゲンは、脳神経細胞、心筋、骨格筋、白血球、精子などに多く含まれ生命維持のために重要な役割を持っています。

プラズマローゲンとリン脂質の働き

これまでの研究によって、プラズマローゲンの主な働きとして認知症への効果が確認されいますが、その他にも睡眠やうつ病などに対する働きも期待されはじめています。

■認知症に対するプラズマローゲンの働き

認知症の中でも特に患者数の多いアルツハイマー型認知症は、脳内の細胞が死滅してしまうことで発症する病気です。プラズマローゲンは、認知症に対して改善が期待できる成分として注目されています。プラズマローゲンと認知症に関する研究は、数多く実施されており、臨床試験の中には、記憶機能が改善したという結果が出ているものもあります。

■睡眠に対するプラズマローゲンの働き

脳は睡眠時に記憶を整理し、必要な記憶を固定しています。睡眠と脳機能は大きく関係しているのです。さらに、睡眠不足になるとプラズマローゲンが過剰に消費されてしまい、脳内のプラズマローゲンが減少することも判明しています。ここでは、脳に影響する眠りの質や、プラズマローゲンとの関係性についてまとめています。

■うつ病に対するプラズマローゲンの働き

うつ病の原因と考えられている脳疲労。睡眠障害やストレスなどで脳に疲労がたまり、脳細胞が酸化・死滅してしまいます。そのため、うつ病だけではなく、認知症を引き起こすリスクも高くなってしまうと言われています。ここでは、うつ病とプラズマローゲンについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

プラズマローゲンを摂るには?
副作用は?

今後も研究が続き、その有効性が実証されていくと期待が高まるプラズマローゲンですが、摂取する場合はどの程度の量が適当なのでしょうか、また副作用はないのでしょうか。詳しくご紹介します。

原料でプラズマローゲンに違いは
あるの?

プラズマローゲンの代表的な原料としてホタテ・ホヤ・鶏肉が上げられますが、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか。詳しくご紹介します。

■ホタテ由来のプラズマローゲン

高純度のプラズマローゲンを抽出する技術が確立さているのがホタテです。そのためホタテ由来のプラズマローゲンは、研究や臨床試験が数多く実施されておりエビデンスが豊富です。また、ホタテ由来のプラズマローゲンの特徴としてDHA・EPAが豊富に含まれていることが挙げられ、血液をサラサラにしたり、脳神経細胞をへの効果が期待されています。ここでは、ホタテから抽出したプラズマローゲンの特徴について詳しく紹介してしまいます。

■ホヤ由来のプラズマローゲン

ホヤからも抽出できるプラズマローゲン。ホヤのプラズマローゲン含有量はホタテや鶏肉よりも多く、すでにホヤ由来のプラズマローゲンサプリメントが発売されています。ホタテ同様にホヤはDHA・EPAが豊富で、タウリンやビタミンB12などの成分も含まれており、免疫力の向上に効果的です。ここでは、ホヤから抽出したプラズマローゲンの特徴についてまとめています。

■鶏肉由来のプラズマローゲン

貝類に対するアレルギーが心配だという方におすすめなのが鶏肉から抽出したプラズマローゲンです。鶏肉には必須脂肪酸であるDHA・EPAは少ないのですが、コリン型プラズマローゲンが多く含まれています。コリン型プラズマローゲンは、小腸から体内へ吸収されやすいと考えられている成分です。 ここでは鶏肉から抽出したプラズマローゲンの特徴について紹介しているので、ぜひご覧ください。

プラズマローゲンの効果~体験者の声~

実際にプラズマローゲンを摂取した方には、どのような変化があったのでしょうか。介護にあたるご家族の体験談と藤野医師の見解をご紹介します。

プラズマローゲン研究会って何?

プラズマローゲン研究のパイオニアでもある藤野武彦先生が理事を務め、プラズマローゲンを含有するサプリなどの認証なども行っているプラズマローゲン研究会とはどのような組織なのでしょうか。詳しくご紹介します。

プラズマローゲンにも含まれる
DHA・EPAについておさらい

血液をサラサラにする働きで有名なEPA、脳の働きを向上させるとして期待されるDHA、どちらも健康維持に有効な成分として一般的になっているのでご存知の方も多いと思います。プラズマローゲンはこれらを内包する成分でもあります。DHA・EPAの働きをもう一度確認してみましょう。

メディアでも注目の
プラズマローゲン

TBS「夢の扉」で放送されて以来、話題となっているプラズマローゲン
メディアでも注目のプラズマローゲン メディアでも注目のプラズマローゲン

いまだ根本的な治療法が発見されていない認知症に対して、効果が期待される成分として注目を集め、テレビや新聞、雑誌など様々なメディアで取り上げられています。

最近でも、BS-TBS「健康科学ミステリー!“若返り”医療最前線」にて、プラズマローゲンが取り上げられ、プラズマローゲン研究の第一人者である藤野先生、馬渡先生の取材と共に、プラズマローゲン配合製品の医療現場での活用状況についても放映され、依然として高い関心が寄せられています。

テレビ番組「夢の扉+」で語られたこと

プラズマローゲンの認知度を広めるきかっけとなった「夢の扉+」では、何が語られていたのでしょうか。番組の内容をまとめてみました。見逃してしまった方は、ぜひ参考にしてください。

脳疲労は現代病を引き起こす

藤野先生は、脳疲労がアルツハイマー型認知症やメタボリック症候群、うつ病など、さまざまな現代病の原因となるという学説を提言。脳に異常が起きる原因は現在社会のストレスが関係していると発言しています。その後、藤野先生は以下の脳疲労解消方法を紹介してくれました。

藤野先生流脳疲労解消方法

  • ・たとえ健康に良い運動でも嫌なら無理にやらない
  • ・酒やタバコなどやめられないものを無理に禁止しない
  • ・1日に1度は美味しいと感じるまたは、満足のいく食事をする
脳疲労とプラズマローゲンの関係性

藤野先生は脳疲労に関する長年の研究の結果、認知症にプラズマローゲンが深く関わっていると推測していたのだそう。脳細胞の代わりに酸化する役目を持つプラズマローゲンが認知症の予防・改善に役立つと考えていました。それから脳細胞が酸化してプラズマローゲンが減少していることがわかり、プラズマローゲンと認知症の研究を進めていたのです。

プラズマローゲンの抽出に成功

自然界の生物から抽出するのが非常に難しいプラズマローゲン。なかなか抽出できずにいた藤野先生の元に、同期生である馬渡先生が研究に協力します。その結果、鶏肉やホタテからプラズマローゲンの抽出に成功しました。

抽出したプラズマローゲンによる臨床試験

プラズマローゲンの効果を確かめるため、ラットで記憶力の向上に関する臨床試験が行われました。プラズマローゲンを摂取したラットと摂取していないラットを、何度も泳がせてゴールの位置を記憶しているかどうかを実験。すると、プラズマローゲンを摂取したほうのラットは、ゴールの位置を記憶し、7秒でゴールすることができたのです。一方摂取していないラットは24秒と4倍もの時間がかかりました。その結果からプラズマローゲンには、認知症に対する効果が期待できると判明したのです。

実際に認知症患者による臨床試験

70歳以上の認知症を患った方4名にプラズマローゲンを摂取してもらったところ、2名に認知症の症状が改善される結果があらわれていました。認知症の重度判定が中期から軽度へと変化し、認知機能テストでは30点満点中18点だったのが、23点にまでアップ。その結果から、プラズマローゲンの効果が明確になったため、サプリメントの開発へと進んだのだそうです。

認知症の基礎知識

  • これって認知症?

    人の名前がなかなか思い出せない、何度も同じことを言う、いつもと違うことを言う、以前と人柄が変わったなど、何だかおかしいと感じたら認知症の初期症状かもしれません。

    認知症の早期症状とは?
  • 認知症の原因と種類

    認知症にはいくつかの種類がありますが、アルツハイマー型やレビー小体型などのような認知症は、蛋白質アミロイドβの産生と蓄積により脳細胞が死滅して障害が起こることが原因とされています。

    認知症の原因は?
  • 認知症治療薬について

    現在、まだ認知症を完治させるための薬はなく、処方される薬は進行を遅らせることが目的となっています。治療薬にはアリセプト(ドネペジル)、メマリー(メマンチン)、レミニール(ガランタミン)などがあります。

    認知症の薬は?
  • 認知症予防

    認知症予防に大切なのは、軽度認知障害のうちに認知機能が低下していることに気づくことですが、認知症を予防するにはいくつかの方法があります。

    プラズマローゲンで
    認知症を予防する方法
  • 家族が認知症になってしまったら

    家族が認知症と診断されてしまったら誰でも動揺してしまうものです。まずは、何をすべきか、認知症と診断された場合にやっておくべきポイントを紹介していきます。

    認知症と診断されてしまったら
  • 病院に行く前に知っておきたいこと

    家族が認知症かもしれないと感じたら、まず病院に行くことを考えるかと思います。その際は何科を受診すべきなのか。 また、病院へ行くことを拒まれてしまったら、どう説得したら良いのでしょうか。

    病院に行く前の準備
  • アルツハイマー型の原因は脳内炎症?

    免疫系細胞の過剰活性が原因となって引き起こされる脳内炎症、これがアルツハイマー型認知症の原因の1つではないかと言われています。こちらでは脳内炎症の原因とアルツハイマー型認知症の関係を紹介します。

    脳内炎症について詳しく
  • 記憶の仕組みと認知症

    家族が認知症になってしまったら、あなたとの思い出や、自身が体験した記憶など、すべて失われてしまうのでしょうか。こちらでは認知症と記憶の関係について解説しています。

    認知症はすべての記憶を奪うのか
  • 高齢者だけではない認知症

    認知症は高齢者だけではなく、若い世代でも発症する病気です。多くの若い人は、「認知症は高齢者がなる病気だから」と認知症を疑わないため、診断されるまでに時間が掛かってしまうことが多くあるようです。こちらでは若年性認知症の原因と症状について紹介しています。

    若年性認知症とは

気になる認知症最新ニュース

認知症に関するニュースを厳選してお届けします。認知症に対する研究は日々続けられており、さまざまな臨床結果や成果などが発表され続けています。こちらでは、それらを分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

参考サイト・参考文献

●軽度認知症患者の記憶力機能の改善効果
Efficacy and Blood Plasmalogen Changes by Oral Administration of Plasmalogen in Patients with Mild Alzheimer’s Disease and Mild Cognitive Impairment: A Multicenter, Randomized, Double-blind, Placebo-controlled Trial, EBioMedicine 17: 199-205, 2017 2017年(最終閲覧日:2018年3月1日)
●経口摂取による血中プラズマローゲンの増加
Dietary plasmalogen increases erythrocyte membrane plasmalogen in rats. Lipids in Health and Disease 2012, 11:161 2012年(最終閲覧日:2018年3月1日)
●抗神経炎症作用とアミロイド生成予防効果
Anti-inflammatory / anti-amyloidogenic effects of plasmalogens in lipopolysaccharide-induced neuroinflammation in adult mice. Journal of Neuroinflammation 2012, 9:197 2012年(最終閲覧日:2018年3月1日)
●アルツハイマー病を伴う脳におけるプラズマローゲンの減少および構造改変
J Neuropathol Exp Neurol. 1999 Jul;58(7):740-7. Decrease and structural modifications of phosphatidylethanolamine plasmalogen in the brain with Alzheimer disease. 2017年(最終閲覧日:2018年3月1日)
●難題「認知症」に、型破りな手法で挑む! “5人に1人”の危機!?~ある物質の“知られざる力”とは
TBS夢の扉プラス2015年2月8日放送(最終閲覧日:2018年7月2日)
●ホタテ・プラズマローゲンの中等度、重度アルツハイマー病への効果と血中濃度の変化
第36回 日本認知症学会 学術集会での発表内容 2017年(最終閲覧日:2018年3月1日)
●ほや(海鞘)プラズマローゲンによる認知症予防への取り組み
Bulletin of the Japanese Society of Scientific Fisheries 75(2), 309-311, 2009-03-15 2009年(最終閲覧日:2018年3月1日)
●食物中のプラスマローゲン種の分析
Lipids. 2016 Feb;51(2):199-210 2016年(最終閲覧日:2018年3月1日)